2012年3月6日火曜日

現場から感じること

小学校でのボランティア活動を始めてから、半年が過ぎました。
今年度最後の活動も終わったので、少し振り返って感じた事を書こうかなと思います。



公立の学校にいた期間が短かった自分にとっては、一般学校の一つ一つが新鮮でとても楽しく、勉強になりました。先生方の授業の様子はもちろん、学校内の一日の流れや各種行事の雰囲気もかなりイメージ出来るようになったと思います。

自分の活動内容は基本的に、授業補助や勉強に馴染めない生徒の相手、体育授業の手伝いなどが中心です。休み時間の遊び相手や、残った給食を詰め込む事も重要な仕事でした(笑)





勉強の内容や先生方の教え方は、将来にすごく役立つ内容で、勉強になります。板書の方法や発問のタイミング、どのあたりで注意をするのかなど、現場にいなければ分からない所まで見せて頂いています。
板書はとても難しく、自分の字の下手さにかなりの危機感を感じました(笑)
もう一つ印象に残ったのが、教科書の面白さ。小学生対象という事もあり、自分のイメージよりも、意欲が湧く内容になっていると思いました。








ただ何日か過ごすうちに、日本の教育現場独特の固さが随所に見られるようになってきました。
後半の自分はむしろ、そちらの方にすごく目がいき、その事を中心に考えていたように思います。


一言で表現するなら
『没個性』
起立、礼、着席がいかに揃っているか。運動会の行進で足がピッタリ揃っているのを見ると、軍隊の雰囲気が出てどこか怖かった。

中でも自分が気になったのは高学年の組体操。あの、『厳しい事を乗り越える=美しい』というコンセプトを存分に注ぎ込んだパフォーマンスには、大きな違和感を感じました。
セリフも全て決まっていて、生徒たちの本音が聞こえてこない。

卒業式も、決まったセリフと歌で終わらせてしまうので、温かみがかなり薄れるな…と思ってしまいました。







頭の中の情報量が意味を為さないこれからの時代、学校の役割は変わっていくべきです。
受験対策なら塾へ行けばいい。学校の役割はそこではないし、塾との違いを明確にした方が存在意義が高まる気がします。

これからの学校が伸ばすべきなのは、個性や自主性、今あるものから新しい何かを生み出そうとする姿勢ではないでしょうか。



将来自分が働きたい現場はこの世界なのか、今非常に迷っています。
学習指導要領の縛りや、日本の教育現場の固さは物凄く高いハードルです。ただ小学校はそれでも、かなり教師に任されている印象はあります。

没個性の雰囲気を、少しでも変える事の出来る教師になりたい!と強く感じる今日この頃です。



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